
2005年10月29日












昭和20年ごろの本川村には森林軌道があり、杉や檜の搬出に使われていたようです。バーチャル村民であるTNTさんの案内で越裏門から寺川まで森林軌道をたどるハイキングをしました。土砂崩れを防ぐために積まれた石垣、静かな谷に残された橋脚跡など感動的な出会いが待っていました。
休校になっている越裏門小学校に車を置いて歩き始めます。
林道の脇にはレールの切れ端で作られた柵があり、かつての森林軌道がしのばれます。
林道から急な斜面を下って軌道跡に降りていきます。
左側は土砂崩れ防止の石積み、その右は草に覆われた軌道跡。
この谷には橋が架かっていました。
この足元を軌道が通っていたと思うと感動します。
この場所には枕木が。
軌道跡は日当たりが良く、リンドウの花が多く見られました。
これだけの岩を削ってレールを敷いていたのです。谷を見下ろす絶景ポイント。でも、足がすくんで岩にへばりついてしまいます。
ここまで歩いた人だけが味わえる紅葉です。
吉野川に架かる橋を渡って、今回の森林軌道ハイキングが終わりました。歩き始めてから2時間40分。ロープを伝って谷に下りたり、木の枝につかまって急斜面を登ったり。
ハイキングと言うにはチョッピリ危険なコースでしたがTNTさんの道案内で無事帰って来ることができました。
道路からは見ることのできない忘れ去られた森林軌道。大型の重機がなかった時代にこれほどの工事をしたと思うと感動してしまいました。
レールが一本だけ残されていました。